どうもご無沙汰してます。
ここ1年くらい放置してました。
アウトプットはTwitterでいいかなー、と思ってたのですがどうもプライベートな部分も絡むのでこちらをアウトプットの拠点に戻そうかと思ってます。
後から閲覧するのにも便利ですし...。
と、いうことでぼちぼち更新してきます。(気が向いた時に)
記念すべき再開1発目は今月に香港ディズニーランドに登場したアトラクション、ミスティック・マナーについてです。
ネタバレを含みますので気になる方は追記をどうぞ。
今月にオープンしたミスティック・マナーですが、
トイ・ストーリー・ランド、グリズリー・ガルチと続いてきた、香港ディズニーランドのエリア拡張の最後となります。
一応最新のホーンテッド・マンションとか言われてましたが、ディズニーシーのタワー・オブ・テラーのようにオリジナルのストーリーが用意されています。
ストーリーとしては、探検家のヘンリー・ミスティック卿の邸宅をゲストが訪れ、そのコレクションを見ていくというもの。その中でミスティック卿の愛猿のアルバートが、ミュージックボックスという古代のアイテムに触れてしまい...というもの。
少しシーのタワー・オブ・テラーに通じる部分がありますね。
では動画をどうぞ。ネタバレ満載です。
このミスティック・マナーですが、僕がすごい!と思ったのは2シーン目の楽器が動き出す部分。
ミュージックボックスの力で収集品に生命が吹き込まれ動き出す、というシークエンスなのですが、その表現が視覚的かつ聴覚的にわかりやすいのが良い!と思ったポイントでした。
それまで動いていなかったものが、魔法で動きだす、ありえないことが起きる、ということは見ればすぐわかるのですが、それが広がるのと同時に聞こえる音が増えていく。見るだけでなく、音で何が起きているのかわかる。
楽器が動き出すのと同時にメロディラインにどんどんパートが増えていく。視覚と聴覚がシンクロする。この演出ってすごく単純なのですが、今までのアトラクションにはなかった演出だと思います。
東京ディズニーランドにある、ミッキーのフィルハーマジックと比較すればわかりやすいのですが、
こちらも劇中ドナルドが魔法の帽子の力で、楽器に生命を吹き込み動き出します。
ですがこちらの場合、魔法の帽子という身につければ魔法が使えるアイテムがあるため、楽器が動き出しても「ありえる」ことなんですね。ミスティック・マナーではミュージックボックスという、タワー・オブ・テラーのシリキ・ウトゥンドゥのような、人知を超えた何かの力であることがポイントだと思います。
それに加えて、もう一点違うところがあります。それは楽器が動き出すスピード。
フィルハーマジックでは一気に楽団が動き出しますが、ミスティック・マナーでは少しずつ楽器が動き出します。
これを見ると、屋敷全体が一気に動き出すのではなく、屋敷に動きが広がっていく、と認識できます。アトラクション序盤の演出としてはこっちの方がベターですよね。
この演出だけで正直このアトラクションに乗る価値はあると思います。
プロジェクションという視覚的には最新の技術に、演出としては単純なものをプラスすることで、
より高いクオリティが出せているのが素晴らしいです。
拡張も一通り終わった香港ディズニーランド、そろそろ行っとかないとなぁ。
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- 2013/05/28(火) 00:44:19|
- 香港ディズニーランド
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