今回紹介するのはこちら、有馬哲夫著の「ディズニー五つの王国の物語」。
有馬哲夫氏は他にも「ディズニーの魔法」という本や最近発売された「ディズニー・ミステリー・ツアー」などの著者でもあります。
柳生すみまろ氏はほぼ全て肯定側ですけど、有馬氏は若干中立的いう感じですかね・・・(ディズニー社が協力していない本だというのもあるんでしょうけど。)
この本の内容はディズニーランド通史で、アナハイム、フロリダ、東京、パリ、そして香港・・・これらのパークを建設するまでの過程、そしてその後に起きた出来事、特にエプコット建設後に起きた乗っ取り騒動について特に詳しく書いてあります。
乗っ取り騒動に関してはディズニー側はあまり詳しく語らない(というか書くわけない)ので、その権に関してはこの本が一番詳しいかと思います。
ディズニー乗っ取り(というか各部門ごとの切り売り)を考えるのはアメリカっぽいというかなんというか・・・
改めて一時期のマイケル・アイズナーの手腕はすごいと認識させられました・・・
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- 2010/02/26(金) 19:59:51|
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もはや自分ですらこの企画を忘れかけていた。
年パスを持ってない自分が書ける話題なんてこのくらいだったし・・・
インパするだけで書ける記事が増えまくって恐ろしい。
さて今回紹介するのは「篠山紀信 at 東京ディズニーリゾート MAGIC」。
もうね、キャラ好きにはたまらない内容ですよ。
ディズニーファンにもよく何枚か写真乗ってますけどそれで一冊。
あれですね、軽く死ねます。
自分が特に好きなのはホーンテッドマンションで遊ぶグーフィーとチーデー。
ゲストいないときにそんなことしてんのおおおおおおお!?
っていう写真がいっぱい。
実際にそんなシーンみたら死にます。
あとケープコッドで釣りをするグーフィーとか癒されます。
キャラオタなら購入オススメ!
他にも2冊くらい写真集はありますが自分はまだ未購入なのでどんなものかわからない・・・
年パスを買ってから節約しないといけないからあまり本を買えなくなってしまったのでこの企画はもう衰退する一方でしょうね。
- 2010/02/20(土) 22:56:35|
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今回紹介するのはこちら。「創造の狂気 ウォルト・ディズニー」。
初めに言っておきます。
これ読むのは苦行です。とりあえず分厚い(600ページ)、内容が濃い、ウォルトについてしか書いてない。
この本買おうとしたら友人に止められました。(笑)
こんなに分厚いウォルトの伝記なんてディズニー好きしか読まないだろ?ってかディープな人しか読まないだろ?一般人は絶対に読もうとも思わないだろこの厚さ・・・
・・・とこんな感じでセルフツッコミ入れながら読んでました。
実際電車内で手に持って読むのは疲れます。
内容はとにかくウォルトづくし、タイトルの通りウォルトの「創造の狂気」について・・・
それって何ぞや?といったら「白雪姫」に始まる長編アニメーションから「ディズニーランド」までの飽くなき創造力。
ただひたすら創造に打ち込んだウォルトの人生・・・と書くとよさそうな感じなんですが、
会社経営に関しての兄ロイ・ディズニー(ワールドバザールでミニーと一緒にブロンズ像になってる人です。)との確執やスタジオの従業員とのストライキでの対立、そしてウォルトの私生活とは・・・
などなどウォルトの負の側面もクローズアップした一冊。
これを読むとウォルトへの評価が相当変わります。
そういったウォルトの負の面については「闇の王子 ディズニー」という本の方がかなり否定的に述べていますので興味がある方はそちらも読んでみるといいかも。(ただし絶版状態なので古本屋でしか・・・)
- 2010/01/25(月) 21:47:02|
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本日2記事目行くぞー!
今回紹介するのはコチラ。
トム・コネラン著のディズニー7つの法則。
まあ
ブックオフの105円コーナーの常連なので入手しやすいかと思います。(-_- ;)
この本はディズニーがゲストの心をつかむために何をしているのかを書いた本です。
特徴は小説形式をとっていることで、フロリダのマジック・キングダムを訪れた男女がディズニー主催の研修プログラムを通じてディズニーの秘密を知っていく・・・という感じです。
この登場人物たちはディズニー以外の企業で働いている人たちなのですが、その中でもディズニー好きがいたり全然興味がない人もいたりでそこら辺が結構リアル。
小説形式なので読みやすく、なおかつ中にはキャストのエピソードやパークのいろいろな工夫、ウォルトの考えなども随所に入ったパーク好きには必読の内容。
また舞台がフロリダなので若干そっちのパークの紹介も入っていますね。
これを読んだ後にパークに出かけるとまた別の視点から楽しめると思います。
「企業」としてのディズニーの「こだわり」に注目してパークを観るとまた違った発見が。
ガイドブック系とは一味違う楽しさを教えてくれる一冊。
この本を読んだあんまりディズニーに興味がない友達もパークの工夫に感心していました。
なんでも経営学書としても評価が高いとか・・・
投資額が105円なら安いもんだと思いますよ。
- 2010/01/14(木) 22:00:40|
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あけましておめでとうございます!!
今年はもうちょい更新できるようにがんばります・・・
二月ごろに年パス購入予定ですしね(-_-;)
さて今回紹介するのはこの一冊。
これは2002年から2003年にかけて刊行された「東京ディズニーリゾート物語」に連載されていた「クローズアップ東京ディズニーシー」を加筆修正した内容。
雑誌の最後の方に載ってたあのコラムの総集編です。
ディズニーファンでいう柳生すみまろ氏のコラムの総集編ですね。
あれが毎号の楽しみだったりする人は多いはず・・・
とにかくこのコラムがかなりのディープな内容で例をあげると、各テーマポートの紹介からパーク内のモニュメントの紹介、道や橋、船などパーク内のあたり前にある要素に注目した内容。
特にパーク内の橋の名前なんてD系ファンにはたまらないじゃないですか!!
マーメイドラグーンとアラビアンウォーターフロントを繋ぐ橋は「キングダム・ブリッジ」という名前なんですって。
この濃い内容+綺麗な写真で何度も楽しめる一冊!!
この表紙の写真も裏面までつながっている超パノラマ写真なんですよ。
夕暮れ時のメディテレーニアンハーバーから観たタワー・オブ・テラー~プロメテウス火山の写真ですっげえ良い。
もっとこういうディープな内容の本出ないかなぁ・・・
もう普通のガイドブックとかじゃ満足できないんで・・・
OLCさん頼みます。
絶対買いますから。
- 2010/01/09(土) 22:18:28|
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